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192件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-05-21 第198回国会 参議院 法務委員会 第14号

従来の刑事裁判、これは御存じのとおり、例えば多くの書証でありますとか調書、こういったものを積み重ねて、裁判官が精緻に細部にわたり事案を検証していく、よく言われる調書裁判あるいは精密司法と呼ばれる手法で取り組まれてきたわけであります。これに対しまして、裁判員裁判につきましては、プロではない一般国民が参加するということで、公判中心裁判を進めていく公判中心主義、これが取られてきたわけであります。

徳茂雅之

2019-05-21 第198回国会 参議院 法務委員会 第14号

刑事裁判においては、一般国民がふだん目にすることのないような例えば書証を扱うこともあります。とりわけ、殺人事件における書証というのは一般国民にとってもかなり衝撃的なものだろうと思います。  また、裁判員として裁判に参画した結果、生涯守秘義務が掛かってくるということで、いろんな面で裁判員になることに対する精神的な、心理的な負担、大きいというふうに思われます。  

徳茂雅之

2018-06-14 第196回国会 参議院 法務委員会 第17号

政府参考人辻裕教君) まず、刑事訴訟手続民事訴訟手続の違いといいますか差異でございますけれども、民事訴訟法におきましては、書証証拠能力を制限する旨の規定がございませんで、また、文書提出する方法により書証申出をする当事者は、裁判所に対し申出をする予定の文書の写しを事前に提出しなければならないと、こういうふうにされているところでございます。

辻裕教

2018-05-30 第196回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号

したがって、この文書を否定しよう、違うというのであれば、これは安倍昭恵さんに国会に来ていただいて、きちっと証言をしていただかなければ、この文書に基づいて、働きかけを受けて公務員に対する働きかけをしていたという明確な書証が残っているということを指摘させていただきたい。  

枝野幸男

2016-05-24 第190回国会 参議院 法務委員会 第15号

横領等不正事案が増加しているということから、裁判所による後見事務の監督を大幅に強化するために、各手続段階における後見人等提出書類の一次審査事件関係者制度を理解するための説明を行うといった役割を果たしていくということになりますし、民事訴訟事件につきましては、審理充実促進を図るために、事件に適した解決方法を選択するための必要な情報収集裁判所から訴訟関係人への求釈明事項伝達準備書面や基本的な書証提出

中村愼

2015-06-02 第189回国会 衆議院 法務委員会 第19号

林政府参考人 録音録画との関係での傾向という意味でのお答えではないんですけれども、例えば、裁判員裁判において、よく人証と言いますけれども、実際の公判廷での供述、それに対して、書証と言いますけれども、供述調書という捜査段階での供述、こういった形での証拠採用傾向としては、人証が重視されるようになっている、非常に大ざっぱなお答えになって申しわけございませんけれども、そういったことの傾向が見られるということはあったように

林眞琴

2014-03-13 第186回国会 参議院 環境委員会 第2号

ただいま委員が御指摘されました四例というものにつきましては、恐らく証拠書類裁判書証として提出されたものの中で五十二年の判断条件に言うところの証拠の組合せに該当していない事例が四例あるということは私どもも承知をしておりますが、その中身が具体的にどうなっているかということについては承知をしておりません。

塚原太郎

2013-12-03 第185回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号

ですから、書証によって決める、簡易手続でございますので、証拠書証に限るという制度をとっているわけでございます。  ですので、書証という意味では、一番簡単なものはレシートがある場合、これは大丈夫ということになります。あとは、通常の場合ですと、クレジットカードで支払いをしていれば、その日に幾ら支払ったかということが容易に事後的にも明らかにすることができるということです。  

川口康裕

2013-12-03 第185回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号

○国務大臣(森まさこ君) 今回の食品偽装問題は、事業者の方が認めている場合があるわけでございますが、認めている場合はその証明の問題は生じなくなりますけれども、例えば、仮に認めなかった場合ですね、やはり裁判手続においても先ほどのような書証証明ができなかった場合、事業者にやり得が残るということが指摘をされております。

森まさこ

2013-06-13 第183回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第10号

ですので、そういった部分では、この法案がどうなるかわかりませんが、ぜひお願いとして、そういった書面審査、いわゆる書証だけでやったときに抗弁等が判断しにくい場合は、少しまた今後の改正のポイントとして頭に入れていただければ、非常にこの訴訟進行はうまくいくんじゃないかというふうに思っております。  そうはいいましても、和解という手続がございます。この裁判手続でも和解ができるということがございます。

浜地雅一

2013-06-13 第183回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第10号

第二段階手続における簡易確定決定をするためということでございますが、その際の証拠調べに関しましては、簡易かつ迅速な審理を実現する観点から、書証に限りすることができるということでございます。それから、当事者双方から審尋をしなければならないとしているところでございます。

川口康裕

2013-05-28 第183回国会 参議院 文教科学委員会 第7号

そして、私も三月に文部科学大臣の所信の際にも一度質問をさせていただいたんですけれども、その際にもやはり、東京電力福島第一原子力発電所原発事故への文科省取組、そして原発事故紛争解決に向けた取組、またさらには原発事故による損害賠償についても伺っておりますけれども、その際、文部科学省においては、賠償根拠となる書証簡素化を図り、損害賠償の範囲を類型化するだけではなく、文部科学省策定をした中間指針

谷亮子

2013-03-21 第183回国会 参議院 文教科学委員会 第3号

そういった中で、文部科学省においては、賠償根拠となっている書証簡素化を図り、そして損害賠償賠償項目や額をしっかりと改めるといいますか、文部科学省策定をしている中間指針の見直しを図って、ここはやはりしっかりと和解案としての損害項目や額というものを示し、さらにそこで和解交渉が誠実にそして迅速に行われていくようにしなければならないと考えます。  

谷亮子

2011-11-24 第179回国会 参議院 法務委員会 第4号

、我が国の刑事司法手続においては、このような制度を導入しているアメリカのように有罪、無罪の認定と刑の量定とを区別された手続で行っていないということとか、あるいは現行実務におきましては、情状の立証というのは自由な証明で足りるとされているものの、その証拠を法廷で取り調べ、当事者にどのような内容のものが調べられているかを明らかにすべきであるという程度のことは必要とされているほか、一方、当事者が不同意した書証

平岡秀夫

2009-04-09 第171回国会 参議院 法務委員会 第7号

多くの刑事事件は大体余り争いがないということで、通常は刑訴法の三百二十六条の同意書面同意書証が扱われるのが多いわけですが、ただ、裁判員裁判ではこれまでのようないわゆる調書裁判というのは改めるということでありますので、従来のように検察官がどんと山のような供述調書を積み上げて、弁護側が全部同意いたしますというようなことは恐らく余り出てこないのではないかなというふうに思いますが、しかし、全くそういう供述調書

松野信夫

2009-04-09 第171回国会 参議院 法務委員会 第7号

それでは、公判整理手続のことについてもお聞きしておきたいんですけれども、弁護側準備として、これまでの書証中心立証であれば、あらかじめ書証を閲覧しておくことによって何が書いてあるか分かりますので、反証を準備することも可能だったと思います。  裁判員裁判は、先ほどお話もありましたけれども、書証ではなくて、調書ではなくて証人尋問中心になる。

前川清成

2009-04-09 第171回国会 参議院 法務委員会 第7号

政府参考人大野恒太郎君) 今、書証取調べについて御指摘がございました。  確かに、裁判員裁判官と同じようにこの書証を持ち帰っていただいてじっくり後で読むということは期待できないわけでございます。したがいまして、同意書証取調べにつきまして、裁判所からその書証の全文の朗読を求められることが多いんじゃないかというふうに思われますけれども、これはもう当然そのようにすることになります。  

大野恒太郎

2009-03-30 第171回国会 参議院 法務委員会 第6号

事件については、裁判が始まった後、冒頭陳述なり書証なりで説明していくと、これが現行刑事訴訟法の大きな枠組みです。  そうであるとしたら、確かに刑事訴訟法記者会見をしては駄目とかリークをしたら駄目とか、そんなのは書いていませんが、起訴状以外にべらべらしゃべったりするのは私は予断排除という刑事訴訟法の大きな枠組みの中では大変問題があるんじゃないか。

前川清成